どうも、ゴリラ系おじさんです。
昨日車検が無事終わりました。
オートバックスで車検を行いましたが、オートバックスでは事前に店舗に行き、見積もりを取る必要があります。
そこで、オートバックスで見てもらったところ、
『このヘッドライトでは車検に通りません!』
と言われました…(笑)
2年前中古で購入した時どうやって通したんだ?(笑)
中古車で購入したマイカーは正直、雨の日に視界が悪く危険だなぁと感じ黄色のフォグランプで対応してきましたが、調べている内に謎が解けました。
では解説していきましょう。
まず、車のライトですが、ロービームとフォグランプで車検検査があるようです。
検査としては検査員がケルビン(K)と呼ばれる色温度を基準にするそうです。
『ケルビン』とはなんぞや?
先ほども言いましたが色温度の基準だそうです。私が色々なインターネッツを調べた結果のイメージがこんな感じです。
※あくまでもイメージです
ケルビン数が低いほど赤くなり、高いほど青くなる傾向にあるそうです。
そして、車検に通るケルビン数が4000K~6000Kだそうです。
さて、今回、車についていたものはコチラ↓
パッと見、よくわかりませんが何となく青いですよね?
もう気になってしかたがなかったので、車検の時に外した物を引き取りました(笑)
はい、しっかり書いてありましたね(笑)
8000Kの文字が!
えー、オートバックスさん、検査員合格です!(笑)
という事で、わたくしのマイカーはライトを交換する事になりました。
そして、交換したものがこちらです↓
RG レーシングギアさんの SUPER LUMEN +
というHIDタイプのライトになります。
まず、ライトですが現在3種類あります。
- ハロゲンライト
- HIDライト
- LEDライト
ワタシの車にはHIDライトが採用されていましたので今回このケルビンを下げた物を購入しました。
8000K→5000Kへ!
そして、ケルビンの他にもう一つ注目したいのがルーメンという単位になります。
ルーメンとはすべての方向に放射される光束
『光の明るさ量』の事です。
つまり、このルーメンが高いと明るいという事ですね。
今回購入したライトは5000Kの4000ルーメンであり、昼の太陽光に近い白昼系の明るさに放出量がめちゃ高いライトとなります。
そうです!明るくなりました!
見た目が白くなったのが分かりますでしょうか?
少し分かりにくいですね、それでは並べてみましょう。
これなら分かりやすいですね。そう、青いライトはお洒落感はあるけど照射すると特に雨の日は全然見えなくなります。
車検が終わって帰る時に8000K→5000K(色温度)に落とし、多分4000ルーメン(光の放出量)に変えた自分の車、結論を言いますと、
あれ?ハイビームじゃね?と心配する位、明るくなりました!
これがケルビンとルーメンの関係性なのですね。はい、今回もひとつ、勉強になりました。
一応、箱の横に書かれている解説を載せておきます。
さて、ここからは簡単に3種類のライトを解説します。
・ハロゲンライト
ハロゲンライトは昔から車によく付いている格安で寿命が短いですが、暖かいライトになります。
昔の車のライトって手を近付けると暖かいの覚えてます?
このライトはハロゲンを熱源に発光しているので暖かいのです。
なので雪国ではハロゲンの方が良いそうです。(ヘッドライトの雪が解ける)
・HIDライト
ひと昔前の主流で、ディスチャージヘッドライトとも呼ばれているライトになります。
最初の点火時に高電圧を使用し、蛍光灯のような原理で付けるライト。
ブォオーンって感じて光が落ち着くまでに10秒ほどかかります。そこが好き(笑)
3種の中で一番明るいのでは?と言われており、寿命も2000時間ほど(ハロゲンの5倍)。
デメリットとしては高額、ハロゲンより3倍~5倍程度高い。
・LEDライト
最後に最近主流になってきているのがLEDライトになります。
こちら、HIDより安く、最近ではハロゲン並みの安さであり、圧倒的に寿命が長い20000時間とか(笑)、車を乗りつぶすまで交換しなくてもいい事もあるそうです。
ただ、難点が発熱が無いので雪国の方はヘッドライトに雪が溜まり、視界が悪くなる。
直線的な光なので対向車が異様にまぶしく感じる。メーカーとしては安くて長寿命なのでこのLEDを採用する車が増えてきています。なので主流となる訳ですね。
さて、対向車のヘッドライトもこの記事を読んだ後に見ると楽しいですよね。
あ、この車青いから車検通らないな?
眩しい!LEDか?など簡単な原理を知っておくだけで世の中楽しくなるんです。
それではまた
ゴリラ系おじさんより
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